優良割引率の引上げとは?
優良割引率の引上げ支援サービスについて
交通事故ゼロの社会を目指して
安全運転管理は企業が安定経営を目指す上では、避けなければならない「最も重要なリスク」のひとつです。目先の安全活動に捉われることなく社内で取組む活動を継続し、社内の"安全風土を醸成"することが大切となります。
弊社ではその安全風土創りとして、お客様の事故状況の現状を見える化し、"優良割引率の改善"を支援するサービスを提供します。
優良割引率の決定要素とは
個人は事故の回数で決定するのに対し、法人は使った保険金で決まります。
※複数の保険会社にご契約がある場合、総契約台数や保険料・保険金は合算して計算します。
(ただし共済での契約を除く)
保険料負担増加の流れ
フリート料率の変動による保険料負担額の推移をシミュレーションしました。
優良割引率向上に向けて
YMHサービスとは、お客様の事故状況の現状を見える化し、優良割引率の目標を定め、お客様と共に安全活動計画を立案し、安全活動を実行し、優割目標の達成を支援するサービスです。
主なサービス例
安全運転教育 ●管理・監督者研修 ●一般社員研修 ●新入社員研修 |
運転適性診断 ●運転性格診断 ●CRT運転適性検査(警察庁方式) ●視認能力検査 |
事故者教育 ●再発防止カウンセリング ●上司日常管理アドバイス ●再発防止強化研修 |
実車教習 |
サポート体制
コールセンターがお客様の特性に合わせて対応をし、DSSが具体的事故事案に基づいた改善プランを構築し、 営業がお客様の安心・安全をお届けする架け橋となり、三位一体の対応でお客様によりそいます。
コールセンター
- 24時間365日の緊急対応
・専門スタッフが待機し、安心をサポートします - 安心コール(30分以内に状況報告)
・迅速な事故時初期対応で安心&安全のお手伝いをします - 現場対応サービス
・各社保険会社様との連携でロードサービスと提携しており、さまざまなトラブルに対応します
DSS(ドライバーズ・セーフティー・サービス)
- お客様の事故特性を把握した上で、最適な事故削減案を提案します
・事故の問題点を明確化
・事故原因の掘下げや対策立案を行います - 交通安全風土の醸成を全面的に支援致します
・交通ルールの順守、マナー・モラルの向上に向けて支援します
・安全運動の動機付けにより、事故再発防止策を提案します - 交通事故という社会的リスクを抑え、会社の損失を防ぎます
・社内の交通防災活動の活性化にお役立ちします
・事故削減キャンペーンの推進に必要な支援を行います
交通事故削減事例
導入プラン
交通安全活動のプランニング
各種交通安全活動をプランニングし、年間スケジュールを策定して活動を実施。定例会の場を設けて、事故の推移や活動の見直しなども実施。
<交通安全活動>
・交通安全セミナー(年2回)
・適性テスト(年1回)
・社内表彰制度の導入(年間)
・定期定例会(年4回)
・無事故100日キャンペーン(年1回)
保険契約の見直し
業務内容と必要性を考慮して、自動車保険の契約内容の見直し。保険コストの推移を把握する為、リース料とは分けて契約するように変更。
<保険契約 変更内容>
・現保険特約を契約から添削
・搭乗者から人身傷害に契約内容を変更
・全車両一括(オールインワン)契約で加入変更
※リース契約に含まれていた保険料を外して、保険料単体でコストを管理するように変更。
導入効果
A社様 | 業種:広告代理店 車両台数:520台 拠点数:20拠点 導入時期:平成25年度より導入 |
導入前の状況 | 導入後の効果 |
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・平成24年度の事故は125件(過去3年で1番多い) | ・平成27年度の事故は69件へ減少 |
・平成25年度の優良割引率は、メリット27%からデメリット9%へ悪化 | ・優良割引率は、平成28年度は47%へ向上 |
・保険料としては、約5,110万円へ増加 (平成24年度より約2,110万円コスト増加) |
・保険料としては、平成28年度に約2,800万円へ減少 (平成25年度より約2,610万円削減) |
※優良割引率のマイナスはデメリットを意味します。
B社様 | 業種:産業機器製造、販売 車両台数:100台 拠点数:12拠点 導入時期:平成26年度より導入 |
導入前の状況 | 導入後の効果 |
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・保険料が高い数値のまま、横ばいか悪化している | ・平成27年度の事故は11件に減少 |
・平成26年度の優良割引率がデメリットになる | ・優良割引率は、平成28年度は27%に向上 |
・事故率18%が続いている (標準的な事故率は約1%) |
・保険料が、平成27年度に約1,000万円へ減少 (平成26年度より約500万円削減) |
※優良割引率のマイナスはデメリットを意味します。