キムラユニティーの車両管理BPO

AI機能を活用!新たな交通運転管理を‐Offseg-

はじめに

 「運転中の居眠り運転、ながら運転、信号無視を監視・抑制」「交通事故が発生した際に管理者へ通知」「発生した事故情報を元に安全運転教育を配信」そんな事がAIを活用し、すべて自動で出来る時代になりました。本日はAIを活用した安全運転管理サービス「Offseg(オフセグ)」をご紹介します。

 

安全運転管理テレマティクスサービス Offsegの特徴

 運転者ごとの特性を把握し、実際の映像を用いた教材を作成する作業は時間も工数もかかり管理者に負担が大きくのしかかります。しかし、今回ご紹介する車両の走行記録が可能なテレマティクスサービスの活用で「システム上での管理」が可能となり、AIとクラウドを活用して管理者の人力による安全運転管理業務工数を削減し、安全運転教育をスムーズに進めることができる機能です。

 

Offsegに搭載されている機能

①ハイスペックカメラ

 映像もハッキリとクリアに残せるようハイスペックカメラを活用しています。カメラは前方・車内を撮影できる様一体化し360°撮影可能です。オプションで後方カメラの設置も可能で、あおり運転などもデータを残すことができます。
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②機器の小型化

2504_1_2.png 前方カメラは運転手様の視界の妨げにならないよう配慮されており、名刺サイズまで小型化を実現しました。車内に搭載してもすっきり見えるため安全運転にも貢献します。

③駐車中の様子も記録

2504_1_3.png 「駐車中も車が心配...」という方に嬉しい機能が駐車中の様子も記録されるという点です。バッテリー上がりにならない様「定電圧検知時のシャットダウン機能」を搭載しております。常にデータを残しているので当て逃げ被害にあった場合も安心です。



AIを活用した事故未然防止機能

 Offsegの魅力的な機能のひとつに「運転中の検知機能」があります。運転者の顔認証を行い、「運転中の事故の原因になりやすい場面」をAIで検知するとリアルタイムで音声にて運転手様に警告を行うという機能です。こちらは管理者にも即座にメールにて報告が届き、管理画面より事故状況を映像にてご確認いただけます。この「運転中の事故の原因になりやすい場面」についてですが、人的事故要因の約7割を占める「12種類の事故シーン」が登録されています。

◆「12種類の事故シーン」
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安全運転診断機能

 通常、事故が発生すると管理者は事故再発防止の為、まずはSDカードをドライブレコーダーから抜いて、パソコンで読み込み、人の目で確認する方が多いのではないでしょうか?その場合、手間も時間もかかり負担も大きいのが現実です。これがOffsegであれば効率的に自動で解析を行う事が出来るのです。

①運転者の運転特性の可視化

2504_1_5.png Offsegでは蓄積された走行データより、AIにて運転者の癖などの特性をグラフ・数値を用いて可視化できるため、これまで把握できなかった潜在的リスクが明確となり、管理者は効率的に指導をサポートできます。運転実績は管理者の画面よりランキング形式で表示されるという機能もあります。

 

②e-learning機能(安全運転教育の自動化)

2504_1_6.png 運転者の走行データからAIが安全運転教育資料の自動作成を行い、各運転者のスマホに自動配信されます。車両管理者は運転者の受講状況も把握できるため、最小の工数で効果的に安全運転教育を行うことができます。運転者もスマホに届くため時間・場所を問わず手間なく受講していただく事ができ運転意識を素早く、効率的に高めていただけます。
 またこの安全運転教育資料については「動画問題」、「文章問題」、「画像問題」、の3形式にて作成され、実際の運転者の運転映像を取り込むため、個々の特性に合った教材にて受講していただく事ができます。

見やすさに特化した管理画面

 車両管理者は「ダッシュボード機能」にて、事故発生映像、重大事故に繋がりそうであった危険なヒヤリハット映像、免許証・車検証などをご覧いただけます。画面の見やすさに特化した画面も魅力のひとつです。
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参考)株式会社デンソーテン公式HP https://www.denso-ten.com/jp/offseg/

最後に

 車両管理や安全教育には多くの時間やコスト、手間がかかります。Offsegには他にも今回紹介しきれていないアルコール検知の測定結果や日報の自動作成機能などもあります。いかに車両管理者の手間をなくし、時間をかけずに管理業務ができるのか、さらには運転者にとっても事故に遭った場合少しでも早く手軽に再発防止に取り組んで頂けるのかを導き出した製品です。
 皆さまの安全運転管理サポートにご活用されてみてはいかがでしょうか?安全運転管理の運用体制に関するお悩み事や、テレマティクスサービス、ドライブレコーダーをご検討中でしたら、下記お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

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